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コンテナ建築入門

2023.12.16

コンテナ建築の保証と保険。

コスト

コンテナ建築に限った話ではなく、木造建築であっても、新築の建造物をつくる場合、メーカーには10年間の瑕疵担保保証を担う責任が、法律で決められています。例えば、万が一雨漏りが発覚した場合でも、瑕疵担保履行法によって「構造耐力上主要な部分と雨水の侵入を防止する部分」の瑕疵(欠陥)ということになって、施工会社に10年間保証してもらえる制度となっています。仮に、施工会社が倒産した場合でも、新築を建てる事業者には購入者を保証できるだけの「資力」を確保することが義務付けられており、且つ、住宅瑕疵担保責任保険というものがあり、多くの企業は、その保険に加入しているので、事業者が倒産した場合でも、事業者が本来負担しなければならない損害の範囲内で購入者に保険金が支払われるので安心です(もちろん投資したり、購入する際には保険の加入状況について個別に確認しましょう)。
【そのほかのPOINT】
◎コンテナ建築は重量鉄骨造なので、木造建築よりも火災保険料を低く抑えられます。
◎コンテナ建築は、地震保険にも問題なく加入することができます。
◎コンテナ建築の構造はシンプルなフレームにより簡潔なので、もし地震で地盤が少し動いたとしても、修正が可能。

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